Veeva CRM Ver.21にて、 医療ネットワーク・マルチチャネル情報接点を可視化し、 戦略的なプラン立案を支援
報道関係者各位
プレスリリース
2014年7月25日
Veeva Japan KK
Veeva Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:岡村 崇)は、製薬業界向けのCRMシステム『 Veeva CRM 』の定期バージョンアップ(Version.21)を、2014年7月25日に発表致しました。医師や施設の医療ネットワーク管理機能、医療従事者のマルチチャネルでの活動を可視化する機能を強化し、医師の嗜好や活動から戦略的なアプローチ立案を支援する仕組みを充実させています。
国内のお客様から頂いたご要望が更に盛り込まれた影響マップは、医師及び施設のステークホルダーとの関係性をより詳細に捉えることが出来、医師を主体としたアプローチから、担当医師のステークホルダーまでを含めたアプローチを支援します。また、Veevaのイノベーションプロダクトとして提供されるタイムラインは、医師に対する活動やマルチチャネルでの情報接点を時系列で可視化する事で、医師のニーズを把握し、情報提供の質の向上を支援します。
その他、『Veeva CRM Engage』において、医師が閲覧しているコンテンツに関連のあるコンテンツを表示できるようになるなど、お客様のご要望を多く反映させております。
また、本バージョンよりiPadやWindows8向けのアプリケーション名を、iPad:『Veeva CRM on iPad』、Windows 8:『Veeva CRM on Windows8』へと統一いたしました。これはMRだけではなく、学術担当者(MSL)の活動においても弊社ソリューションが幅広くご活用頂いている事を鑑み、全てのご利用者に適した名称に変更いたしました。。
※製品ログイン時に画面上部に『iRep』と表示されていたものも今回のバージョンより『Veeva CRM』と変更になっています。
【 主な機能強化ポイント 】
1. Veeva CRM:ホームページダッシュボード
『Veeva CRM』アプリのホームページ画面から医師のマルチチャネルでの活動(メール開封・拒否、Engage アクセス記録)を一目で把握出来るようになりました。さらに、マーケティング部門が作成したCLMコンテンツやApproved Email用メールテンプレートをホームページ画面からアナウンス出来るようになっています。ユーザに、担当する先生の行動や新たな資材に対し気づきを与えることで、ユーザは素早く次のアクションに移せるようになりました。
2. Veeva CRM on iPad: 関連マップ強化
医療機関や医師のステークホルダーとの関係性を表現する関連マップでは影響度の強さや、担当外のアカウントとの関連情報もオフラインで確認出来るようになりました。対峙している医療従事者をベースとした戦略立案からステークホルダー全体を捉えた包括的な戦略立案をサポートします。
3. Veeva CRM on iPad:アカウントタイムライン
アカウントに対するマルチチャネルでの活動を時系列で確認出来るようになりました。MRは、自身の活動情報だけではなく、医師が接触する自社のチャネルでどのような情報にアクセスしたか把握した上で、よりニーズにマッチした情報提供を実現できます。
4. Veeva CRM Engage:関連コンテンツ表示
医療従事者が、『Veeva CRM Engage』にアクセスした際に、アクセスした情報に関連のあるコンテンツが表示されるようになり、自社製品の認知を向上させ、処方の拡大へとつなげることが出来るようになりました。
5. Windows8アプリケーション機能追加
活動報告ツールとしてご利用頂いていたWindows8アプリケーションに、計画ツールとしての機能を充実させ、MRの活動に必要な一連の業務をサポート出来るようになりました。Windowsならではのアプリケーションを利用し、シングルディバイスでの業務実現をサポートします。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューシ ョンを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで200社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、http://veeva.jp/をご覧ください。