プレスリリース

Veeva Vaultの最新リリースで製薬企業のより迅速な上市を実現

2016年5月27日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Japan 株式会社(日本法人本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役: 岡村 崇、以下、Veeva)は、Veeva Vaultの最新リリース(Ver. 14)で提供される革新的機能を発表しました。Veeva Vaultプラットフォームとエンタープライズアプリケーションにより、ライフサイエンス業界の拡大する社内外ステークホルダー・エコシステムにおけるビジネスプロセスを合理化します。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

現在、多くのライフサイエンス企業は、複雑で分断されたシステムを多数利用して重要なコンテンツを管理しています。こうした断片的アプローチがプロセスを非効率なものにし、新製品の開発・商品化を行うたびに規制上のリスクを増加させます。

この断片的アプローチをVeeva Vaultが改善します。Veeva Vaultは、クラウドベースのコンテンツ管理プラットフォームとアプリケーションにより、SSOT(Single source of truth信頼できる唯一の情報源)を提供、文書・コンテンツの重複や管理の複雑さを解消し、ビジネスアジリティ(企業の迅速な対応能力)を高めます。Veeva Vaultは、規制文書を管理するだけでなく、製品開発・商品化プロセスに関する重要な情報を追跡します。詳細な情報を提供し営業・業務効率を改善できるのは、文書と情報を一元管理する独自システムを持つVeevaだけです。

Veeva Vaultに搭載された強力な新機能によって、ライフサイエンス企業は以下のことが可能になります。

• 文書のより正確な計画と追跡 – Expected Document Listsによって、求められる文書を総合的に計画し、臨床・商用コンテンツの文書計画とその進捗状況を把握する精度の高さを確保します。文書の計画、収集、パッケージのステータスを常時完全に可視化し、プロジェクトの進捗・完了状況を把握します。さらに、求められる文書の正確なリストをすべてのキーステークホルダーといつでも共有できます。

• 詳細情報の提供 – Document Relations Reportsによって、社内外のステークホルダーがエンタープライズコンテンツをグローバル間でどのように再利用しているか分かります。一から作り直すのではなく既存のコンテンツを活用して時間とコストを削減します。さらに、コンテンツを変更する場合や変更が必要な場合はいつでも、グローバルなインパクトアセスメントを迅速かつ正確に実施します。

• 社内関係者および外部パートナーとの簡単でセキュアなアクセスを確保 – Dynamic Access Controlによって、セキュリティとアクセス管理を簡素化、エラーのリスクを軽減し、コンプライアンスを向上します。ルールに基づいた堅固なセキュリティモデルで、文書とユーザーの情報に基づいて文書へのアクセスを自動化し、エンタプライズレベルのセキュリティを容易に実現します。

• ビジネスプロセスの改善 – ビジネスアジリティの向上、製品の上市までの時間短縮、規制要件への適合を高め、臨床、品質、薬事、医療、商用などVeeva Vaultではあらゆるアプリケーションで大きく改善が可能です。
Veeva Vault部門のシニアバイスプレジデントJennifer Goldsmithは次のように述べています。「これまでにない企業のスピード感とコンプライアンスを実現し、当社のお客様がビジネスプロセスをグローバルに改善できるよう迅速なイノベーションを継続しています。Veeva Vaultにより、ライフサイエンス企業は、新製品の開発・市場投入のコスト、煩雑さ、時間、コンプライアンスリスクを軽減することが可能です。」

現在、製薬企業最大手20社のうち18社が、Veeva Vaultアプリケーションを利用し、グローバルにビジネスプロセスを合理化しています。急成長するバイオ医薬品企業、スキャンポ・ファーマシューティカルズ社(Sucampo Pharmaceuticals, Inc.)(NASDAQ:SCMP)は先ごろ、Veeva Vaultプラットフォームとアプリケーションを標準装備したコンテンツ・情報管理の統合基盤を構築しました。スキャンポ社が、部署、地域、提携先に散在する縦割りの情報やプロセスを解消し、製品ライフサイクルのあらゆる段階でスピード、アジリティ、コンプライアンスを向上させました。詳細については、read today’s press release(今日のプレスリリース)をご覧ください。

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで400社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

Forward-looking Statements
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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