Veeva Systems社、トップクラスの業界アナリストから 「ライフサイエンス業界で最も戦略的で最大規模の ソフトウェアベンダー」との評価
2016年8月26日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:岡村 崇、以下 Veeva)は、ライフサイエンス企業がオンプレミスのレガシーシステムやシングルテナント型のプライベートクラウドから業界特化型のクラウドアプリケーションへと移行を続ける中で、業界の最重要部門で急成長を遂げる戦略的ベンダーとして、不動のものとなりつつあります。Gartner社は、Veevaが世界の製薬およびバイオテック企業において戦略的ベンダーへと成長している要因として、研究開発(R&D)やコマーシャル部門を部門横断的にカバーする、Veevaの広範なクラウド型マルチテナントソフトウェアソリューションの存在を挙げています。(本リリースは、Veeva米国本社が2016年8月18日に発表した報道資料の抄訳です)
世界規模でのステークホルダーマネジメントから規制要求事項にいたるまで、ライフサイエンス業界を取り巻く環境が複雑化したことで、企業内では業務の効率化とスピードアップに向けた合理化が進んでいます。この動きは、イノベーションを加速して製品を世界規模でより速く、より効果的に上市することを目指すものです。連携体制を強化して業務の効率化を図ろうと、企業では現在、クラウドを使用した新たな取り組みが進められています。
こうした時勢の中で、グローバルでの業務の合理化を目的にVeevaアプリケーションを利用するライフサイエンス企業はますます増加しており、製薬企業トップ50社のうち35社がコマーシャル、治験、薬事、品質そして学術の分野でVeeva Vaultを使用し、業務プロセスとコンテンツを単一のプラットフォーム上で一元管理しています[1]。顧客は業務全般のスピードアップ、コンプライアンスの強化そしてリスクの軽減を目的として、Veeva製品への乗り換えを進めています。
Gartner社は、製薬業界におけるマルチチャネルマーケティングへの移行は今後5年間でますます加速し、発展するとの見方を示しています。また同社は、CRM製品一式、サポート、サービスをほぼ全世界で提供しているベンダーはわずか2社であるとした上で、Veevaをそのうちの1社として評価しています[2]。そしてVeevaは、製薬関連のCRMベンダーの中で市場シェアのトップを占めています[3]。
IDC Health Insights社はVeevaについて、販売とマーケティング部門で着実に躍進を続けることで、業界トップとしての地歩を固めたと分析しています[4]。報告書は「VeevaはライフサイエンスのCRM領域におけるその強い立場を有効活用し、クラウドベースのコンテンツ管理ツールやマスターデータ管理ツール、システムワイドな顧客データに最適化されたオムニチャネルソリューションを顧客に提供している」と指摘しています。
R&D部門では、Vault Clinical、Vault RIM、Vault Qualityが企業におけるエンドツーエンドの臨床試験プロセスの合理化、ビジネス環境の変化や規制当局の要件対応の迅速化、品質管理プロセスやコンテンツの一元化を支援しています。コマーシャル業務においては、Veeva Commercial Cloudによって、ライフサイエンス企業における顧客データ、規制準拠コンテンツ、マルチチャネルエンゲージメントの集約方法が改善され、さらに効果的なマーケティングと販売活動へとつながっています。また、Veeva Medical Solutionsは、企業による最適なオピニオンリーダーの把握、ターゲティング、これらのオピニオンリーダーとの強力な関係構築をサポートしています。
Veevaの製品マーケティング部門ヴァイスプレジデントであるPaul Shawahは、次のように述べています。「業界は現在、業務プロセスを合理化して一元管理するクラウドアプリケーションへと大幅に移行しているところです。当社が軸とする業界特化型アプリケーションによって、お客様は社内のR&D、コマーシャル、学術業務を変革して製品上市のスピードアップを図り、新しいビジネスモデルの導入を迅速に進めています。業界アナリストらも、ライフサイエンス業界の戦略的パートナーとして勢いを増す当社を高く評価しています。」
[1] 2016年4月30日現在
[2] Stephen Davies (Gartner: March 18, 2016), Market Guide for CRM in Pharma and Biotech
[3] Stephen Davies (Gartner: March 18, 2016), Market Guide for CRM in Pharma and Biotech
[4] Alan S. Louie, Ph.D., Michael Townsend, Eric Newmark (IDC Health Insights: June 2016), Business Strategy:
Top Software Vendors in the Life Science Industry, 2015
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで400社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.