プレスリリース

2016年9月26日

Veeva Japan株式会社

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、ライフサイエンス業界がマルチチャネル顧客エンゲージメントにシフトする中、講演会と仮想イベントをエンドツーエンドで管理する単一のソリューション、Veeva CRM Events Managementを製薬企業最大手20社のうちの6社を含む計14社の顧客が、わずか1年の間に採用したと発表しました。Veeva CRM Events Managementは、Veeva Commercial Cloudアプリケーションの一つで、ライフサイエンス企業のより効果的なマーケティングと販売活動を支援します。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

顧客エンゲージメント構築の全体的なアプローチとして、企業はクラウド型の統合ソリューションを急速に採用しています。Gartner社は、今後5年間でライフサイエンス業界では、マルチチャネル販売・マーケティングへのシフトが強化・拡大されると予想しています 。Veevaは、対面やオンライン、そしてイベントなど複数の顧客エンゲージメントを包括的な視点でとらえるクラウドアプリケーションパッケージをライフサイエンス企業に提供し、医療従事者のより深いインサイトを実現しています。

Veeva CRM Events Managementは、企業全体のイベント企画・運営にターゲットを絞り、承認手続きの合理化やボトルネックの解消により、スムーズなイベント運営を可能にします。国内外のすべてのイベントの講演者、出席者、アクティビティや支出が一目で分かるため、イベント管理の煩雑さが低減します。その結果として、ライフサイエンス企業は、コンプライアンスを向上させ、会議やイベント開催を効率化できます。わずか1年間で、Veeva CRM Events Managementは、ライフサイエンス企業の主要な選択肢として急速に定着し、企業の顧客エンゲージメント戦略のより良い統合を実現しています。

例えば、ドイツのサノフィパスツールMSDは、ドイツ国内のイベント企画システムをVeeva CRM Events Managementに変更し、マルチチャネルエンゲージメントへと転換しています。サノフィパスツールMSDのIT担当デピュティディレクター、Alexandre Gultzgoff氏は次のように述べています。「Veeva CRM Events Managementが、CRM統合システムにすべての支出と講演者のデータを集約してくれるので、マルチチャネル戦略の一環としてイベントの成功を測定することができます。また、現在では顧客とのすべてのコミュニケーションを総合的に把握し、欧州地域のEFPIAと現地の透明性ガイドライン（local transparency spend rules）の遵守を徹底しています。」

Veevaのコマーシャルクラウド戦略担当ヴァイスプレジデント、Paul Shawahは次のように述べています。「Veeva CRM Events Managementは、イベント管理の単一エンドツーエンドソリューションを求めるお客様のご要望にお応えして開発を始めました。Veeva Commercial Cloudに加わるパワフルな製品で、顧客との関係を継続的に調整・強化する、ライフサイエンス企業を支援するためのものです。」

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで450社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。