プレスリリース

臨床試験のデザインと実施を効率化する Veeva Vault EDCの提供を開始

2017年5月11日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、臨床試験データマネジメント部門による試験の運営をサポートするVeeva Vault EDCの提供を開始したと発表しました。Veeva Vault EDCは柔軟性の高い最新のクラウドアプリケーションで、試験のデザインや改定の管理を容易にし、データ収集のスピードや品質を向上します。VeevaはCTMSとeTMFにEDCとeSourceを加えて業界初・業界唯一*の統合型クラウドアプリケーションスイートを完成させ、臨床試験オペレーションや臨床試験データマネジメントを効率化します。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です) *当社調べ

Veeva Vault EDC担当のシニアヴァイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのBrian Longoは次のように述べています。「ライフサイエンス企業はVeeva Vault EDCの導入により、自社のテクノロジーで対応できる試験のみならず、あらゆる臨床試験を実施できるようになります。最新のクラウド型EDCを活用することで、臨床チームのコストや工数を減らしながら、高品質なデータをスピーディーに提供し、臨床をスムーズに実施することができます。」

臨床試験が複雑になり、データ量が増加するにつれて、従来のEDCシステムでは対応が困難になってきました。個別のシステムを統合するのは難しく、大量のデータを収集すると、しばしばパフォーマンスが低下します。試験計画を改定するには、コストや時間をかけてデータを移行する必要があり、システムの休止時間も生じます。

そこで、柔軟性の高いVeeva Vault EDCを導入することで、臨床試験データマネジメント部門が複雑な試験をスピーディーにデザインし、改定まで容易に管理ができるようになり、データを移行する必要がなく、休止時間も生じません。最新のクラウドアーキテクチャを採用しているため、他の臨床アプリケーションとの統合や、データ量の増大に応じた拡張も容易です。パーソナライズしたビューや優先順位を付けたタスクをもとに、最も重要な作業に注力することも可能です。臨床試験チームは臨床試験の計画や実施をさらに効率化し、スピードアップできるようになりました。

Veeva Vault EDCは単独での利用はもちろん、電磁化されたソースデータが入力されるVault eSource(2017年12月に提供予定)に入力された電磁化された原資料と組み合わせて利用することも可能です。Vault EDCとVault eSourceの併用により、被験者データをEDCシステムに再入力する作業が不要になり、CRA(Clinical Research Associate)がコストや時間をかけてSDV(Source Data Verification)を検証する必要もなくなります。

Vault eSourceVault CTMSVault eTMFVault Study Startup、そしてVault SiteExchangeに加えて、本日よりVeeva Vault EDCの提供を開始し、Veeva Vault Clinical Suiteのラインナップがさらに充実しました。Veeva Vault Clinical Suiteを利用すれば、あらゆる試験の全てのコンテンツやデータをシームレスに管理できるようになります。

詳しくは、Veeva Vault EDCのオンラインデモをご覧いただくか、または2017年5月18日に開催するオンラインセミナー「How to Get Better Clinical Data Faster」にお申込みください

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで500社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】

This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-K for the period ended January 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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