Veeva、薬事申請の迅速化を図る Vault Submissions Publishingを発表
2017年5月18日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、Veeva Vault RIMにパブリッシング機能をシームレスに統合し、申請業務をスピードアップする新たなクラウドアプリケーション、Veeva Vault Submissions Publishingを発表しました。Vault Submissions Publishingの追加により、パブリッシング機能とコンテンツ管理を一元化し、申請コンテンツ作成業務をエンドツーエンドプロセスとし効率化を図ります。これにより、ライフサイエンス企業は、単一のクラウドプラットフォーム上で申請コンテンツに関する計画、レビュー、パブリッシング、アーカイブ、バリデーションを行うことができます。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
従来の薬事申請では、コンテンツ管理とパブリッシングを全く異なるシステムで行ってきました。別々のシステムで作業をする場合、ファイルを移動させる必要があり、パブリッシング・チームは文書の準備状況を把握しづらく、効果的な計画や人材の配置が難しくなります。
Gens & Associates社のマネージングパートナーであるSteve Gens氏は、次のように述べています。「申請の計画、承認情報の追跡、文書管理、パブリッシングすべてを一つのエンドツーエンドプロセスとすることができます。パブリッシングをRIMに統合化することにより、サイクルタイムを短縮し、申請プロセス全体の生産性を向上させることができます。」
Veeva Vault Submissions Publishingにより、パブリッシング・チームは、文書作成、書式設定、レビューが行われている期間にも業務を行うことができるようになります。これにより、継続的なパブリッシングプロセスが可能になり、申請計画や文書の完成を待つ必要がなくなります。文書のハイパーリンク作成やバリデーションなどの作業を早期から実施して自動化することにより、各チームがスピーディーに作業を完了して申請業務を迅速化します。
The Medicines Company社ヴァイスプレジデント兼薬事オペレーショングローバルヘッドのFrank Bosley氏は、次のように述べています。「ライフサイエンス業界は、システムが連続していないが故に、薬事チームがデータや文書を重複して作成するなどの無駄な労力を強いられている状態です。Veevaのような統合化されたRIMシステムは、申請の準備業務を効率化し、治験依頼者のリスクの軽減と遅延の解消を可能にします。」
Vault Registrations、Vault Submissions、Vault Submissions Archiveと統合化されたVeeva Vault Submissions Publishingは、RIMプロセス全体のシームレスな情報とトレーサビリティを統合化されたRIMスイートにもたらします。
Veeva Vault RIM担当ヴァイスプレジデントであるJohn Lawrieは、次のように述べています。「企業が薬事部門全体における可視性の向上と部門にグローバルな整合性を模索する中、RIMの変革が本格化しています。エンドツーエンドの申請コンテンツ作成プロセスにより、薬事部門は申請を迅速化するだけでなく、ソースドキュメント、提出したリーフ、関連する製品の承認情報の完全なトレーサビリティをもたらすこともできます。」
Veeva Vault Submissions Publishingは2018年初頭に提供開始予定です。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで500社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-K for the period ended January 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.