Veeva、2018年度第1四半期の業績を発表
2017年6月5日
Veeva Japan株式会社
グローバルなライフサイエンス業界向けクラウドソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーであるVeeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、2017年4月30日を末日とする2018年度第1四半期の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからご覧いただけます。)
VeevaのPeter Gassner最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「第1四半期も引き続き全面的に好調な四半期となりました。当社のこうした勢いが続いていることは、当社が業界における長期的なリーダーシップを保ち続けるために必要な、確かなイノベーション推進力と統制のとれた業務遂行力を有し、カスタマーサクセスに重点を置いてきたことを、改めて実証しています。」
2018年度第1四半期業績:
- 売上高:第1四半期の総売上高は1億5,790万ドルで、前年同期の1億1,980万ドルから32%の増収。第1四半期のサブスクリプション契約による売上高は、1億2,730万ドルで、前年同期の9,600万ドルから33%の増収となりました。
- 営業利益とNon-GAAPの営業利益:第1四半期の営業利益は3,730万ドルで、前年同期の1,780万ドルから110%の増益。第1四半期のNon-GAAPの営業利益は5,060万ドルで、前年同期の2,940万ドルから72%の増益となりました。
- 純利益とNon-GAAPの純利益:第1四半期の純利益は3,600万ドルで、前年同期の1,250万ドルから188%の増益。第1四半期のNon-GAAPの純利益は3,330万ドルで、前年同期の2,120万ドルから57%の増益となりました。
- 1株当たり純利益とNon-GAAPの1株当たり純利益:第1四半期の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.09ドルから0.24ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.15ドルから0.22ドルとなりました。
VeevaのTim Cabral最高財務責任者(CFO)は、次のように述べています。「当社は、引き続き見通しを大きく上回る業績を達成しました。これは、複数の大規模な市場において大幅な成長を遂げたためです。当社の効率性の高い業務モデルにより、当社は第1四半期において高い収益性と大きなキャッシュフローを生み出すことができました。」
最近のハイライト
- Veeva Vault、企業標準としての採用に弾み:複数のVault製品をご利用いただいているお客様の数が第1四半期において30社近く増加し、前年同期比で70%超の増加となりました。さらに、製薬会社上位20社のうちの1社であるお客様に、Veeva Vault RIMスイート製品一式とVeeva Vault QualityDocsを全社的な標準としてご採用いただきました。
- 臨床試験業務におけるリーダーシップ拡大:Veevaは、臨床試験業務に対応するVeeva Vault CTMSと臨床試験データマネジメントに対応するVeeva Vault EDCの発表により、引き続き臨床試験業務の市場をリードするイノベーションを実現しました。単一かつ最良のクラウドプラットフォーム上で稼働する唯一*の統合アプリケーションスイートにより、ライフサイエンス企業は臨床試験業務を効率化することが可能になります。
*当社調べ - 過去最大のサミットでVeeva Commercial Cloudのイノベーションを公開:この種の業界イベントとしては最大となるVeeva Commercial Summitに、1,300名を超える出席者が参加しました。本年のイベントにおいてVeevaは、Veeva CRM用の最新Sunrise User InterfaceおよびVeeva CRM MyInsightsにより、次世代のライフサイエンス向けCRMを公開しました。
- Veeva OpenDataの重要マイルストーン達成:先般、当社はVeeva OpenDataの顧客数が100社に達するというマイルストーンを達成したことを発表しました。Allergan社などの大手ライフサイエンス企業は、より最新かつ完全な顧客リファレンスデータを活用するため、すでにVeeva OpenDataへ移行いただいております。
財務見通し:
2018年度第2四半期(2017年5月~2017年7月)のVeevaの財務見通しは下記のとおりです。
- 総売上高は1億6,300万ドル~1億6,400万ドル
- Non-GAAPの営業利益は4,600万ドル~4,700万ドル
- Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は0.20ドル
2018年度通年(2017年2月~2018年1月)のVeevaの財務見通しは下記のとおりです。
- 総売上高は6億6,500万ドル~6億6,900万ドル
- Non-GAAPの営業利益は1億9,100万ドル~1億9,500万ドル
- Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は0.82ドル~0.84ドル
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで500社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-K for the period ended January 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.