プレスリリース

Veeva、2018年度第3四半期の業績を発表

2017年12月7日

Veeva Japan株式会社

 

ライフサイエンス業界に特化したクラウドソリューションにおけるグローバルリーディングプロバイダー、Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、2017年10月31日を末日とする2018年度第3四半期の業績を発表しました。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。 原文はこちらからご覧いただけます。)

VeevaのPeter Gassner最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「当社は今期も予想を上回る業績を達成しました。すべての製品領域と地域で申し分のない実績を残し、カスタマーサクセスに力添えできるよう最善を尽くしました。また、お客様が医薬品を管理する際に効率化や効果の向上、そしてより適切なコンプライアンスの実現に役立つVeeva Vault Safetyという新製品も発表しました。」

 

2018年度第3四半期業績:

  • 売上高:第3四半期の総売上高は1億7,610万ドルで、前年同期の1億4,280万ドルから23%の増収。第3四半期のサブスクリプション契約による売上高は1億4,190万ドルで、前年同期の1億1,360万ドルから25%の増収となりました。
  • 営業利益とNon-GAAPの営業利益(1):第3四半期の営業利益は4,170万ドルで、前年同期の3,380万ドルから23%の増益。第3四半期のNon-GAAPの営業利益は5,760万ドルで、前年同期の4,750万ドルから21%の増益となりました。
  • 純利益とNon-GAAPの純利益(1):第3四半期の純利益は3,440万ドルで、前年同期の2,160万ドルから59%の増益。第3四半期のNon-GAAPの純利益は3,830万ドルで、前年同期の3,170万ドルから21%の増益となりました。
  • 1株当たり純利益とNon-GAAP1株当たり純利益(1):第3四半期の完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.15ドルから0.22ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は、前年同期の0.22ドルから0.25ドルとなりました。

VeevaのTim Cabral最高財務責任者(CFO)は、次のように述べています。「第3四半期はVaultが特に堅調で、総売上高の40%を占めています。当社独自の強力なプラットフォームであるVaultによって、当社は現在既に相当な案件を獲得していますが、将来に向けて大規模な新規市場にも対応できるようになるでしょう。」

最近のハイライト:

  • Vault顧客数の増加:第3四半期は、Vaultの顧客数が記録的な伸びを見せたほか、Vaultアプリケーション領域全般での増加が追い風となり、複数のVaultアプリケーションを利用する顧客数が前年同期と比べて約50%増えました。
  • Veeva European Commercial Summitで発表された新製品:当社はVeeva European Commercial Summitで、最新のVeeva Commercial Cloud製品であるVeeva CRM Engage Webinarをリリースしました。この新製品は、ライフサイエンス企業が、典型的なコンプライアンスのリスクを負うことなく、オンラインイベントを管理できるようにすることに特化した初のアプリケーションです。また、Veeva Vault PromoMats Brand Portalもリリースしました。これは、ブランドマネージャーが行うポータル作成や、Veeva Vault PromoMats内でのコンテンツ整理やコンテンツ掲示を容易化する、新しいデジタル資材管理機能です。
  • 主要新規市場へ参入:当社は、サービスが不十分で改革が求められている、もうひとつの巨大領域である医薬品安全性・市販後医薬品安全性監視市場に参入する計画を発表しました。Vault Clinical、Vault Quality、Vault RIMにVault Safetyが追加されることで、Vault Development Cloudはライフサイエンス企業の医薬品開発を合理化するのに役立つ、統合型クラウドアプリケーションの総合スイート製品となります。Vault Safetyは2019年に提供開始予定です。

財務見通し:

2018年度第4四半期(2017年11月~2018年1月)のVeevaの財務見通しは下記のとおりです。

  • 総売上高は1億7,900万ドル~1億8,000万ドル
  • Non-GAAPの営業利益は5,000万ドル~5,100万ドル(2)
  • Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は0.21~0.22ドル(2)

上記第4四半期予想に基づく2018年度通年(2017年2月~2018年1月)のVeevaの財務見通しは下記のとおりです。

  • 総売上高は6億7,970万ドル~6億8,070万ドル
  • Non-GAAPの営業利益は2億1,050ドル~2億1,150万ドル(2)
  • Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益は0.91ドル(2)

 

(1) 本プレスリリースではNon-GAAPの財務指標を使用しており、これらの指標は様々なGAAP項目の影響について調整されています。
(2) Veevaは現時点で2017年10月31日に終了する第3四半期および2018年1月31日に終了する年度の営業利益と完全希薄化後1株当たり純利益のGAAP目標を提示することができません。それはNon-GAAPの営業利益およびNon-GAAPの完全希薄化後1株当たり純利益に含まれない特定の項目を見積もることが難しいためです。特定項目費用の例としては株式ベースの報酬費用、内部利用目的のソフトウェアの開発費用の資産計上、資産計上費用のその後の減価償却に関連する費用などが挙げられます。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで600社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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