アグレックス、Veeva Japanとコンテンツパートナー契約を締結し、「Veeva CRM MyInsights」の構築サービスを提供開始
2017年12月21日
株式会社アグレックス
Veeva Japan株式会社
TISインテックグループの株式会社アグレックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:八尾 政範、以下:アグレックス)は、 Veeva Japan 株式会社(日本法人本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役: 岡村 崇、以下、Veeva)とパートナー契約を締結し、Veevaコンテンツパートナーとして、『Veeva CRM MyInsights(以下、MyInsights)』で可視化するデータの検討~構築までを支援するサービスの提供を開始することを発表します。
■「MyInsights」について
ライフサイエンス企業向けクラウドベース・ソフトウェアのリーディングカンパニーであるVeevaが提供する「MyInsights」は、MR※1やMSL※2向けのデータ ビジュアライゼーションツールです。『Veeva CRM(製薬企業に特化したクラウドベースの顧客管理システム)』に蓄積されたデータから、プランニングや意思決定のためのインサイトを即座に得ることが可能です。また、オフラインでも使用できるため、病院などネットワークが整備されていない環境下でも、アクションに素早く繋がる知見を入手できます。
■アグレックスの「MyInsights」構築サービスについて
アグレックスは、これまで製薬業のお客様のビジネスを、システム開発と運用の両面で支援してきました。この度、Veevaコンテンツパートナーとなり、「MyInsights」で可視化するデータの検討~構築までを支援するサービスの提供を開始します。
製薬業のナレッジ・ノウハウを有するアグレックスが「MyInsights」の構築を支援することにより、MRやMSLの活動実績、実消化※3データ等、『Veeva CRM』内のデータの分析ニーズを実現します。
■背景
医療提供体制の変革、医師の置かれている環境の変化、グローバル化、新たなテクノロジーの出現など、 製薬企業を取り囲む環境が大きく変化しています。特に医師に対するエンゲージメントプロセスが進化した事で、より深く素早い洞察力が製薬企業の現場担当者に求められています。しかし、これまで製薬企業が保有する各種データは複数のツールを通じてアクセスする必要があり、そのとりまとめには煩雑な作業が必要でした。そこで、『Veeva CRM』の情報を直接参照し、すぐに業務に活かすことのできる「MyInsights」が誕生しました。
※1 MR(Medical Representative):医薬情報担当者。薬についての知識や情報を医師や薬剤師に提供する製薬企業の営業担当者。
※2 MSL(Medical Science Liaison):KOL(キーオピニオンリーダー)に対して、医学・科学的なエビデンスや高度な専門知識をもとに、医薬品の情報提供を支援する職種。
※3 実消化:製薬企業における卸経由の製品販売実績。
【株式会社アグレックスについて】
アグレックスは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、SS(ソフトウェアソリューション)、SI(システムインテグレーション)を柱とする総合情報サービス企業です。1965年の創業以来、半世紀にわたり、大量のデータを抱える企業の煩雑な業務処理を一手に引き受ける独自のアウトソーシングビジネスを中心に事業を展開し、その後システム開発・運用へとその領域を拡大してきました。アグレックスは、業務処理とITのノウハウを総合化・融合化し、お客様に最適なソリューションを提供し続けます。
【TISインテックグループについて】
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで600社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.