大手各社、Veeva OpenDataに切り替え正確なデータを素早く現場チームに提供
2018年8月7日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、現場チームに正確な顧客データをより迅速に提供するために、Veeva OpenDataを採用するライフサイエンス企業が増えていることを発表しました。Veeva OpenDataは、世界42カ国にわたり約1,600万人の医療従事者とその医療機関の情報を提供します。新興バイオ医薬品企業および大手製薬企業は、Veeva OpenDataをさまざまな地域で活用して現場の生産性を高め、顧客エンゲージメントを強化しています。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
Nestlé Health Science社の現場チームの生産性向上には、正確でアクショナブルなデータが重要でした。Nestlé Health Science社のグローバルCRMマネージャーであるRick Priem氏は次のようにコメントしています。「Veeva OpenDataは、営業担当者の生産性を向上させてくれます。現場で何が起こっているのかをよりよく理解し、顧客とのインタラクションを改善するのに必要な知見を手に入れることができます。」
スペシャリティ医薬品企業のIndivior社は、以前は2つのデータシステムを持ち、北米と欧州にわたり同一のデータソースに対して17の異なるバージョンを運用していました。このような運用では、現場担当者が顧客情報を管理する負担が大きく、利用しているデータが最新の医師の住所や専門分野なのか確証が持てませんでした。
Indivior社はVeeva OpenDataに移行したため、顧客データを完全に一元化し、現場チームが新しい薬物依存治療情報をコンプライアンスに則って、効果的に医療従事者に提供するのに役立てています。現在では、医療従事者データのバリデーションがより簡単かつ迅速に行われるため、現場チームは手元の顧客情報が正しいものであると安心して活用できるようになりました。
Indivior社のコマーシャルディレクターであるDianne Goodburn氏は次のようにコメントしています。「Veeva OpenDataに切り替えたことで、一元化された正確な顧客データソースが得られました。これは、変化の激しい今日のコンプライアンス環境では大きなメリットです。」
業界平均では10日以上かかる[1]のに対し、Veevaのデータスチュワードはデータの変更要求を数時間以内に検証・更新します。Veeva OpenDataが最新の顧客データを迅速に提供することで、現場担当者は顧客との信頼関係の構築に集中することができます。さらに、Veeva OpenDataをVeeva CRMと統合することにより、営業担当者がデータを検索してダウンロードする時間は60%まで早くなり、クリック数は50%まで削減できるため、現場担当者は目的とする医師と面会し、チャンスをリアルタイムに活かすことができます[2]。
Syner-Med社のマネージングディレクターであるDipak Bhatti氏は次のようにコメントしています。「Veeva OpenDataは、CRM上で直接、質の高い顧客データを提供されるので、営業活動が改善されます。当社の営業担当者は、よりターゲットを絞ったアプローチで現場ベースの活動をすることができるようになり、顧客インタラクションの質を向上させることができます。」
また、Veevaは、認定Veeva OpenDataパートナーからなるエコシステムを通じて、企業が顧客データをより活用して価値を得やすくしています。拡大されたパートナーシップにより、複数のサードパーティ契約を結ぶ必要がなくなり、導入時間の短縮とコスト削減につながります。
Veeva OpenData担当グローバル・ヴァイスプレジデントのRebecca Silverは次のように述べています。「業界をリードする多くの企業が、Veeva OpenDataを顧客データの完全なソースとして利用し、販売活動の改善やコンプライアンスの維持、そして正確な報告と解析を行っています。Veeva OpenDataは、企業規模を問わず、コマーシャルにおける大きな成功基盤となりつつあります。」
[1]Veeva 2016 European Customer Data Survey
[2] 当社調べ
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業やその他の規制を受ける製造業者向けに、クラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで625社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2018. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.