Veeva、Veeva CRM Engage Meetingにリモートサンプリング機能を新たに追加
~ 現場担当者はリモートミーティング中にコンプライアンスを遵守したうえで
サンプルをオーダーしたり医療従事者のリクエストに応えたりすることが可能に
世界中で対面が制限される中、Veevaはライフサイエンス企業による医療従事者支援を
急速なイノベーションでサポート ~
2020年5月13日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva) は、Veeva CRM Engage Meetingにリモートサンプリング機能を新たに追加することを発表しました。リモートサンプリングは、現場担当者がリモートミーティング中に医療従事者からビジネスリプライカード(BRC)とも呼ばれるサンプルリクエストを受け付け、処理できるようにする機能です。これにより、リモートミーティング中に21 CFR Part 11(米国連邦規則21条第11章)やPDMAの要件に対するコンプライアンスを遵守しながら医薬品のサンプリングプロセスを実施できるようになります。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
Veeva CRM担当ゼネラルマネージャーであるArno Sosnaは、次のようにコメントしています。「Veeva CRM Engage Meetingは新たなリモート業務の原動力として、医師が継続して患者ケアを維持していくことを現場担当者が支援できるようにします。当社は製品の卓越性と急速なイノベーションに注力することで、お客様が新しいデジタル機能やチャネルを迅速に展開できるようにします。」
Veeva CRM Engage Meetingは、コンプライアンスを遵守しながら医療従事者とのリモートミーティングを容易に実施できるようにします。今回、リモートサンプリング機能が新たに追加されたことにより、訪問しての面談の必要なく医薬品サンプルを提供できるになります。担当者は、訪問する場合と同じコンプライアンスプロセスに従って、免許/住所情報やサンプルの詳細を確認し、医療従事者の署名を通話記録の一部として保存することができます。医療従事者の署名のキャプチャーは、モバイルデバイスまたはブラウザを使用してオンラインで行えます。
また、Veeva CRM Engage Meetingには、リモートにおける医師問い合わせ管理機能と同意取得管理機能が追加される予定です。これらの新機能により、現場担当者はVeeva Engage Meetingを使用して、医療従事者からの問い合わせ内容の確認と署名取得、さらに医療従事者が希望する情報提供チャネルの承諾を、コンプライアンスを遵守しながらリモートで対応できるようになります。
これらの最新のイノベーションは、業界の急速なデジタルシフトを継続して支えます。2020年3月以来、Veevaは医療従事者とのつながりを維持できるように、新規のお客様にVeeva CRM Engage Meetingを無料で提供しています。ライフサイエンス企業がこの3月にオンラインでやり取りした医療従事者の数は10万人以上に上り[1]、1月と比較して2,347%増加しています。また、こうしたリモートミーティングは通常の訪問面談[2]と比べてより詳細な内容になるため、平均で13分長い[3]ことがわかっています。
リモートサンプリング機能は、すでにVeeva CRM Engage Meetingでご利用いただけます。リモート問い合わせ管理機能およびリモート同意管理機能は、今後数カ月以内に利用可能になる予定です。Veeva CRM Engage Meetingの詳細はveeva.com/jp/EngageMeetingをご覧ください。
[1] Veeva HCP Pulseからの内部データに基づきます
[2] Pharma Sales Reps are Struggling – Here’s Why. BlueNovius. May 2018.
[3] Veeva HCP Pulseからの内部データに基づきます
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、850社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on F Form 10-K for the period ended January 31, 2020. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.