大手企業がVeeva Vault CDMSで臨床試験を迅速化
~ 製薬業界2位をはじめとするライフサイエンス企業が
Veevaでクリニカルデータマネジメントを最新化 ~
2020年11月18日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、クリニカルデータマネジメントのためにVeeva Vault CDMSを採用する企業が増加していると発表しました。製薬業界2位の企業をはじめ、多くの新興バイオ企業やグローバル企業がVault CDMSによってクリニカルデータマネジメントを最新化し、臨床試験のスタートアップを迅速化しています。Vault CDMSには、さまざまな治療領域におけるあらゆるフェーズの臨床試験で100件以上の使用実績があります。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
Vault CDMSは、EDC、コーディング、データクレンジング、およびレポーティング機能を統合した最新のクラウドアプリケーションスイートです。導入企業は4週間足らずでクリニカルデータベースを構築し、試験途中に変更してもダウンタイムを発生させることなく、必要な試験をテクノロジー上の制約を受けずに実施しています。
エディットチェック用ルールの設定や全臨床試験にわたる参照範囲の更新などの革新的な新機能により、手作業によるプロセスを削減し、より迅速かつ正確にクリニカルデータの構築と管理を行えるようになります。それにより、クリニカルデータベースの構築を迅速化できるようになり、臨床試験チームの作業効率を改善し、CRO全体にわたるデータマネジメントの一貫性を高めることが可能になります。
VeevaのVault CDMS、試験実施医療機関および患者向けソリューション担当のゼネラルマネージャーであるHenry Levyは、次のようにコメントしています。「Veeva Vault CDMSは、企業が今日の複雑化した臨床試験に対応できるよう支援しています。企業は、Veevaのクリニカルデータマネジメントスイートで標準化することにより、スタディ構築やデータクレンジングに対するまったく新しいアプローチを実現しています。」
2020年10月13~14日に開催されたVeeva R&D & Quality Summitでは、業界を牽引する企業が、Vault CDMSで標準化することでスタディ構築やデータクレンジングの迅速化と効率化にどう役立つのか、下記をはじめとするセッションで紹介されました。
Eli Lilly and Company社:データマネジメントインフラストラクチャを最新化し、全てのクリニカルデータを一元管理して、データのクレンジングと変換を一元化しています。
Alcon社:医療機器製品の開発サイクル短縮に不可欠である迅速な臨床試験スタートアップを支援しています。
パーカーがん免疫療法研究所:レガシーシステムでは対応が困難である極めて複雑な臨床試験の要件に対応しています。
Vault CDMSは、クリニカルデータマネジメントとクリニカルオペレーションを統合化する、業界初*のクラウドプラットフォームであるVeeva Vault Clinical Suiteの一部です。Veeva Vault EDCを採用した45社の治験依頼者を含め、Veevaの臨床業務アプリケーションの導入企業は300社を超えています。
*当社調べ
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、900社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions (including the on-going impact of COVID-19), particularly within the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2020. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.