Veeva、2025 年度第 3 四半期の決算を発表
総収益は 6億9,920 万ドル、前年比 13 %増
サブスクリプション契約による売上は 5億8,090 万ドル、前年比 17 %増
2025 年 3 月 13 日
Veeva Japan 株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Jonathan Wade Faddis、以下Veeva)は、は 2024 年 10 月 31 日を末日とする第 3 四半期の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva 米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
Veeva の最高経営責任者(CEO)である Peter Gassner は、次のように述べています。「この四半期は、全体的に革新的で素晴らしい業績を上げることができました。特に重要だったのは、長期的な視野に立ったハードワークでした。私たちは、いくつもの大規模で戦略的に重要な関係を深め、今月中に次世代 CRM を提供する準備が整いました。Vault CRM Suite を通じて、営業、マーケティング、メディカルを結びつける、業界初の試みとなります。」
2025 年度第 3 四半期決算:
- 売上高(1):第 3 四半期の総収益は 6億9,920 万ドルで、前年同期の 6 億 1,650 万ドルから 13 %増加しました。第 3 四半期のサブスクリプション契約による売上は、前年同期の 4 億 9,490 万ドルから 5 億 8,090 万ドルとなり、前年同期比で 17 %増加しました。
- 営業利益および Non-GAAP の営業利益(1)(2):第 3 四半期の営業利益は、前年同期の 1 億 2,850 万ドルに対し、 1 億 8,140 万ドルとなり、前年同期比で 41 %増加しました。第 3 四半期のNon-GAAPの営業利益は、前年同期の 2 億 3,460 万ドルに対して 3 億 400 万ドルとなり、前年同期比で 30 %増加しました。
- 純利益および Non-GAAP の純利益(1)(2):第 3 四半期の純利益は 1 億 8,580 万ドルで、前年同期は 1 億 3,520 万ドルでした。第 3 四半期のNon-GAAPの純利益は、前年同期の 2 億 1,870 万ドルに対して 2 億 8,830 万ドルとなり、前年同期比で 32 %増加しました。
- 1 株当たり純利益および Non-GAAP の 1 株当たり純利益(1)(2):第 3 四半期の完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1.13 ドル(前年同期 0.83 ドル)、非 GAAP 基準の完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1.75 ドル(前年同期 1.34 ドル)でした。
Veeva の最高財務責任者(CFO)である Brian Van Wagener は次のように述べています。「経営規律とモデルの耐久性を反映し、私たちはすべての指標でガイダンスを上回る業績を達成しました。明確な製品戦略、焦点を絞った実行、大きな市場機会により、当社は今後何年にもわたって力強い成長と収益性を実現できる体制を整えています。」
最近のハイライト:
- イノベーションやその実行、カスタマーサクセスを重視した CRM のリーダーシップ ─ CRM におけるリーダーシップは、カスタマーサクセスと製品の卓越性に焦点を置きながら継続しています。現在、 30 社以上の顧客が 次世代 CRM「Vault CRM」の運用を始めており、現行の Veeva CRM から Vault CRM への 7 社の移行は年末までに完了する予定です。11 月には、世界トップ 20 に入るバイオ医薬品企業の 4 社目が、Vault CRM をコマーシャルビジネスの基盤として採用しました。そして予定通り今月、Vault CRM の最新リリースには Veeva CRM の全機能とさらなる新機能が含まれ、ライフサイエンス業界に特化した次世代 CRM が利用可能になります。
- 新たな AI 機能が実現 ─ Veeva は、2025 年後半に提供を予定している 3 つの新たな AI イノベーションを発表しました。Vault CRM には、生成 AI アシスタントの CRM Bot と、Apple Intelligence を活用した音声インターフェースの Voice Control があります。また、Veeva が提供する LLM(大規模言語モデル)を使用した Vault PromoMats 向けの MLR Bot も発表済みです。これは、Bot がプロモーション資材の品質と内容をチェックし、レビューと承認を迅速化するものです。
- Quality 領域への長期的なフォーカス ─ この四半期に 25 社以上の顧客が加わり、現在 600 社以上の顧客が、現在利用可能な 7 つのVault Quality Suite アプリケーションのうち少なくとも 1 つを選択しています。このマイルストーンと、Quality アプリケーションの追加による既存顧客の継続的な拡大は、製品の卓越性とカスタマーサクセスを通じて、大規模市場で明確なリーダーシップを構築するという Veeva の長期的視野の結果です。
財務見通し:
Veeva は 2025 年 1 月 31 日を末日とする第 4 四半期の財務見通しを次の様に発表しています。
- 総収入は 6億9,600 万ドルから 6億9,900 万ドル。
- Non-GAAP の営業利益は約 2億7,500 万ドル(3)。
- Non-GAAP の希薄化後 1 株当たり純利益は約 1.57 ドル(3)。
Veevaは、2025 年 1 月 31 日を末日とする会計年度のガイダンスを以下の通り更新しました。
- 総収入は 27 億 2,200 万ドルから 27 億 2,500 万ドル。
- Non-GAAP の営業利益は約 11 億 2,000 万ドル(3)。
- Non-GAAP の希薄化後 1 株当たり純利益は約 6.44 ドル(3)。
(1) マスターサブスクリプション契約における都合による解約(TFC)権を標準化した顧客契約の変更により、特定の顧客契約の収益のタイミングが変更され、2024年度第3四半期の収益、営業利益、Non-GAAP営業利益、純利益、Non-GAAP純利益が減少しました。
(2) このプレスリリースでは、さまざまなGAAP項目の影響を調整したNon-GAAP財務指標を使用しています。詳細につきましては、原文の「Non-GAAP Financial Measures」と題されたセクションおよび「Reconciliation of GAAP to Non-GAAP Financial Measures」と題された表をご参照ください。
(3) Veevaは、Non-GAAP営業利益およびNon-GAAP希薄化後1株当たり純利益から除外され、合理的に予測できない株式報酬費用に関連する費用などの特定の項目を見積もることが困難なため、現時点では、2025年1月31日までの第4四半期または2025年1月31日までの会計年度の営業利益および希薄化後1株当たり純利益のGAAP目標を提供することができません。これらの除外項目の影響は大きくなる可能性があります。
【Veeva Systems 社について】
Veeva Systems社はライフサイエンス業界に特化したクラウドソフトを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業から、バイオ創薬の新興企業まで約1400の顧客に対し、製薬の開発からコマーシャル領域まで一気通貫で様々なサービスを提供しています。また、上場企業で初めてのパブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含む、すべてのステークホルダーの利益バランスを保つ責務を負っています。詳しくは、www.veeva.com/jp/ をご覧ください。
【Veeva Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services. These statements are based on our current expectations. Actual results could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2024, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 36 and 37), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.