Veeva、クリニカルチームのリーダーシップを強化 さらに次世代のイノベーションと顧客の成功を目指す
2016年10月27日
Veeva Japan株式会社
Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、臨床試験オペレーションとデータ管理関連のイノベーションを促進し、顧客の成功をサポートするために、プロダクトマネジメントやクラウドソフトウェア開発を担当するリーダーシップチームを強化すると発表しました。Veevaはクラウド分野で実績のある業界エキスパート達と共に、今後もエンドツーエンドのプロセスを一元管理し、臨床試験をスピードアップさせるための臨床開発アプリケーションを提供していきます。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)
Veeva Systemsの創立者兼CEOであるPeter Gassnerは次のように述べています。「当社は、この業界が現在の制約を克服し、複雑なグローバルでの臨床試験管理を改善できるようサポートする重要な役割を担っています。当社は世界トップクラスのクリニカルチームの体制を強化するために、テクノロジーに強く、ライフサイエンス業界で豊富な経験を持つ有能なリーダー陣を起用しています。そして業界エキスパートとクラウドソフトウェアの知見をバランスよく配置することで、ライフサイエンス企業の戦略的パートナーとして業界を先導してきました。」
Veevaは、クリニカルチームの増員に加えて、臨床試験データを一元管理する業界初の単一クラウドアプリケーション、Veeva Vault EDCとVeeva Vault eSourceも発表しました。Veevaはこの4年で臨床試験オペレーション関連の顧客を新たに120社以上獲得しました。上位20社の製薬会社のうち7社はVeeva Vault eTMFをグローバルに展開しています。当社はこの成功を活かし、有能なクリニカルチームをさらに強化し、Veeva Vault Clinical Suiteの新たなアプリケーションを展開することで、臨床試験分野における次世代のイノベーションを追求します。
Veevaのクリニカルチームに加わった新メンバー:
• Henry Levy(チーフ・ストラテジー・オフィサー)– Levyはバイオ製薬業界で25年近くの経験を持ち、患者の症状を改善する方法を進化させてきました。現在は、臨床開発をはじめとする各分野で顧客やパートナーとの戦略的な関係、そしてVeevaの市場戦略を統括。さまざまな業界におけるコラボレーションではVeevaの代表も務めています。以前は、PPD社(世界有数のCRO)で顧客開発やコマーシャルサービスを手掛け、アクセンチュアのグローバルライフサイエンスR&Dプロジェクトのリーダーを務めたこともあります。
• Jill Johnston(Veeva Vault Clinical担当ヴァイスプレジデント)– Veevaの臨床試験オペレーション関連製品の開発と市場戦略の責任者。Johnston には臨床試験オペレーション、製薬の効率化、フェーズI~IVの改善プロジェクトの分野で20年以上培ってきたノウハウがあります。Veevaに入社する前はCovance社(世界トップクラスのCRO)で臨床試験オペレーション、プロジェクトマネジメント、シックスシグマ担当の要職を歴任しました。
• Brian Longo(Veeva Vault EDC 担当シニアヴァイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー) – Veevaに入社して10年になるLongoは、創薬・メディカル・コマーシャル分野に特化した革新的なクラウドソリューションを設計・開発してきました。現在は、Vault EDCとVault eSourceの開発を統括し、顧客が臨床試験のスピードやデータ品質を向上し、コストや工数を削減するための画期的なテクノロジーを実現しています。
• Richard Young(Veeva Vault EDC担当のヴァイスプレジデント) – Youngにはデータ管理、臨床開発ソリューション、先進的な臨床開発戦略の分野で25年近い経験があります。ライフサイエンス業界での幅広い経験を持ち、Medidata社ではアダプティブデザイン試験やリスクベースドモニタリング、mHealth、ビッグデータを担当。GlaxoWellcome社やNovo Nordisk社、PAREXEL社といった大手製薬会社やCROのオペレーション部門でも活躍しました。Veevaでは、臨床試験データ管理をリードするソリューションであるVault EDCのプロジェクトを立ち上げました。
• Drew Garty(Veeva Vault EDCプロダクトマネジメント担当ヴァイスプレジデント) – 製薬関連のテクノロジー分野で20年近くのキャリアを持つGartyには、EDCをはじめとする臨床開発システムのアーキテクチャ・設計・開発を手掛けた豊富な経験があります。現在は、Vault EDCやVault eSourceをはじめ、Veeva Vault Clinical Suiteを構成する革新的なテクノロジーソリューションの開発と実装の責任者を務めています。Veevaに入社する前は、PAREXEL社で長年活躍し、EDCの実用化やリスクベースドモニタリングのような革新的なソリューションの開発を統括していました。
• Michelle Marlborough(Veeva Vault CTMSプロダクトマネジメント担当ヴァイスプレジデント) – Veeva Vault CTMSの開発責任者。革新的なテクノロジーと分析による臨床試験の変革をしてきた20年の経験を活かしています。Veevaに入社する前は、Medidata社で製品戦略担当のヴァイスプレジデントを務め、グラクソ・スミスクラインやアストラゼネカといった大手製薬会社でデータ管理の要職を歴任しました。
臨床試験データ管理を進化させるVeeva の取り組みについては、当社のプレスリリースをご覧ください。Vault EDCとVault eSourceが臨床試験において、リアルタイムで正確なデータをどのように提供し、正確な情報に基づいた迅速な意思決定をどのようにサポートするかをご紹介します。
提供開始時期
Veeva Vault EDCは2017年4月、Veeva Vault eSourceは2017年12月に提供開始予定です。
VeevaクリニカルチームメンバーのLinkedInアカウント:
Henry Levy
Jill Johnston
Brian Longo
Richard Young
Drew Garty
Michelle Marlborough
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで450社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2016. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.