「Veeva CRM」を Ver.27へアップデート。Approved Emailの サーベイ送信連携実現で医師からの情報取得を効率化
2016年7月26日
Veeva Japan株式会社
Veeva Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:岡村 崇)は、製薬業界向けのCRMシステム『Veeva CRM』の定期バージョンアップ(Version.27)を、2016年7月31日にリリース致します。
製薬企業各社のマルチチャネル戦略は年々その進化の歩みを加速させており、医師とMRのコミュニケーション手法も、対面からデジタルチャネルを活用するスタイルへ確実にシフトしております。Veevaはライフサイエンス業界に特化したクラウド型CRM(顧客情報管理)システム『Veeva CRM』をCommercial ソリューションの中心製品として提供しており、継続した定期バージョンアップ(年3回)を日本市場、そして全世界の製薬企業の良質なフィードバックの元に行っています。今回のバージョンアップでも多数の機能強化を顧客要望から実現する事により、Customer successフォーカスを実現致しました。
Ver.27のアップデートではコンプライアンスを順守しながら効果的に医師にリーチが出来るApproved Emailの大幅な機能強化を始めとし、地域包括医療の流れに対応したキーアカウントマネジメント(KAM)の戦略設計支援機能など、多くの機能追加を行っております。
【主な機能強化ポイント】
- Approved Email
MRの生産性を高め、医師とのマルチチャネルコミュニケーションの起点となるApproved Emailでは今回大きく2つの機能強化を実現しました。- メールテンプレート編集
ドラッグ&ドロップで簡単にメールテンプレート編集が可能となりました。Veeva Vaultにプリビルドされており、管理者はドラッグ&ドロップで直感的にテンプレートの作成や修正を行えます。マーケティング担当者など、業務担当者が難しい操作なくデザインを行える様になるので、メール配信までの時間短縮が図れます。 - オンラインサーベイ機能
Approved Emailを使って医師にオンラインサーベイを送信する事が可能になりました。Approved Emailで送信される為、サーベイの回答結果とアカウントの紐付けが自動で行われます。またサーベイはVeeva CRM上で提供されるので、回答結果はリアルタイムで確認・集計する事も可能です。コンテンツや各アクティビティへの満足度だけでなく、プロダクトに関するアンケートや講演会参加の意思確認など、様々なシーンで活用できる機能です。 - 上記2つの機能強化以外にも多数の新機能を追加しております。
- メールテンプレート編集
- CLM
CLMプレゼンテーションが一般化し、MRやMSLが活用するマルチチャネルコンテンツの量も増大しています。今回のCLMのアップデートで、大量のコンテンツから目的のものへすぐにアクセスを可能とする検索機能が強化されました。特に多くの資料を利用するMSLは、メディア画面から検索ワードを入力することでスピーディに目的のコンテンツを開くことが可能になります。 - KAM(キーアカウントマネジメント)
複数の関連部署をコーディネートし特定アカウント攻略を狙う機能であるKAMは、製薬業界で最近特に注目を集めるキーワードとなっています。今回のアップデートでは特にアカウントプラン全体を見渡すタスク管理機能の強化を実現。アカウントプランに紐付いた各タスクの管理を効率的に行える様になりました。キーアカウントの管理者は特定アカウントに関連するタスクの進捗状況をVeeva CRM上で確認、集計する事が可能となり、部門横断での営業戦略を効率的に推し進めます。 - Field Reportingでのオフラインカスタムレポート対応
アカウントページからアクセスできるレポートを管理者が作成できる様になりました。Approved Emailの開封率やコールに対する医師の反応など、アカウントにおける各種活動を指標とビジュアルで視覚化するので、アクションの進捗がこれまで以上に把握し易くなります。またメディカル領域においては、KOLデータはソースにより表示するものが様々であるため、これまでお客様ごとに柔軟なカスタムレポート設定のご要望が多くありました。こうした要望にもお応えできる機能となります。
※ その他、今回のバージョンアップにて多数機能強化を実施しています。
【Veeva CRMについて】
Veeva CRMは、製薬業界に特化したクラウドベースのCRMソリューションであり、CLM( Closed Loop Marketing )の機能が融合されたCRM+CLM一体型のソリューションです。また、アドオンソリューションとして、MRがコンプライアンスを維持しながら、簡単にメールを送信出来る『Approved Email』や医療従事者がWeb上で、いつ・どのようなコンテンツを閲覧したか把握が出来る『Engage』、さらにリモートディテーリングをサポートする『CoBrowse』を提供しています。マルチディバイスにも対応しており、PC、タブレットやiPadでのオフライン利用も可能です。
【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで400社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.